ソウル市が、３年連続で公共サービスの国際表彰「国連公共サービス賞」を受賞した。
スペイン・バルセロナで２３日に開かれた国連公共サービス賞授賞式で、呉世勲（オ・セフン）ソウル市長は「女性が幸せな都市（女幸都市）」プロジェクトで大賞、「希望プラス通帳」プロジェクトで優秀賞をそれぞれ受賞した。
「女性が幸せな都市プロジェクト」は、女性専用の駐車場やトイレなど、女性に配慮した施設を拡大する政策。「希望プラス通帳」は、低所得層が毎月一定額を貯蓄すれば、市と民間スポンサーが同額を追加で積み立てる福祉プロジェクトだ。
国連は、ソウル市の優れた政策は韓国の行政改善と公益増進に寄与し、世界の公共サービス機関には勇気とインスピレーションを与えたと評価した。
国連公共サービス賞は国連経済社会局が２００３年から全世界の優秀な政策に授賞しているもので、公共サービス分野では最も権威のある賞とされる。ソウル市の受賞は３年連続、２部門での受賞も２年連続となる。
日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr
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