2026. 08. 13 (木)

海洋水産部と労働部、養殖場・塩田の合同調査…安全スコアに警告

  • 250の事業所の保険加入率は平均44%…塩田は8%

海洋水産部と雇用労働部の漁業従事者安全衛生作業環境合同調査結果
海洋水産部と雇用労働部の漁業従事者安全衛生作業環境合同調査結果。 [写真=海洋水産部]
政府は全国の養殖場と塩田事業所を調査した結果、保険加入率が半数を超えておらず、作業環境の改善が急務であることが明らかになった。

海洋水産部と雇用労働部は、2026年3月から7月までの間に全国250の養殖場と塩田を対象に安全・衛生作業環境を調査し、その結果を発表した。実態調査は事業主・従業員、作業場、設備の分野における定量評価と有害・危険要因の定性評価で構成された。

調査結果によると、250の事業所の全労働者数は2791人で、平均労働者数は11人であった。このうち外国人の割合は17%で、全労働者の55%は男性であった。また、高齢労働者は52%、自営業主の割合は30%であった。

5つの保険の平均加入率は44%であり、年間売上高1億ウォン以上の事業所の割合は70%であった。しかし、塩田は自営業主の割合が68.5%、5つの保険加入率が8.0%、売上高1億ウォン以上が2.0%と、事業所平均と大きな差があった。

定量調査は、事業主及び従業員、作業場、設備の分野において76の項目について行われた。その結果、漁業分野の安全・衛生平均スコアは1.97点(5点満点)にとどまった。業種別では、沿岸養殖が2.04点、淡水養殖が1.96点、塩田が1.88点であった。

定性調査の結果、危険性評価の不十分さ、物質安全衛生資料(MSDS)の掲示不十分、安全標識の未設置などが共通して見られた。事業所別では、沿岸養殖は海上での転落や重い物の取り扱いの脆弱性が問題視され、淡水養殖は混合機の安全カバーの不十分さ、窒息の危険、電気設備の接地不十分が指摘された。塩田では、猛暑、水路・堤防での転倒、貯蔵タンクの密閉危険が主要な危険として明らかになった。

これに対し、漁業分野の事業主と従業員の安全・衛生意識の向上と教育の強化、事業所の合同安全点検を通じて制度的な隙間を解消する必要があるとの意見が出ている。また、安全施設や設備の改善のための政府支援が必要との分析も相次いでいる。

最現浩海洋水産部水産政策室長は、「今回の調査結果を関係部門と共に分析し、漁業分野全体の安全衛生管理体制を再検討し改善策を講じていく」と述べ、「漁業者の労働環境改善を主要業務とする専任部門『漁業者安全企画課』を新設したため、労働者の作業環境を体系的に改善していく」と強調した。

イ・ミンジェ労働部産業安全衛生政策室長は、「今回の調査を基に把握された危険要因に対応できるよう、海洋水産部と現場を積極的に管理していく」と述べ、「地方政府でも漁業分野の重大災害を防ぐための特化事業を進めているため、多角的に協力していく」と語った。



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