2026. 07. 31 (金)

BTS、グラミー賞ボイコットの波紋…外信・ファンダムに続き業界も騒然

写真=ビッグヒットミュージック
[写真=ビッグヒットミュージック]
グループBTS(防弾少年団)がグラミー賞への出品を拒否することを発表し、Kポップ業界内外の注目を集めている。これは単なる授賞式の不参加にとどまらず、Kポップを「地域」や「言語」で別に分類してきたグローバル音楽産業の慣行に対する問題提起と受け取られている。

BTSのメンバーであるRM、ジン、シュガ、J-HOPE、ジミン、V、ジョングクは、7月29日にそれぞれのSNSを通じて「私たちは今年のグラミーに出品しないことに決めました」と発表した。続けて「音楽が地域や言語で区別されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されることを願っています」と伝えた。

今回の決定は、グラミー賞が来年の授賞式から「ベストアジアンポップミュージックパフォーマンス」部門を新設することと関連して注目されている。この部門はKポップをはじめ、Jポップ、Cポップなどアジアの大衆音楽を対象としている。しかし一部では、アジア音楽を別のカテゴリーで分類することが、逆に主要部門への進出の障壁となる可能性があるとの指摘もなされている。

BTSの声明もこの点をほのめかしていると解釈されている。「地域や言語」を言及していることから、グラミーがアジア音楽を別部門にまとめる方法に対する問題意識が含まれているのではないかという見方がある。

ファンダムも即座に反応した。BTSの正規5集『アリラン(ARIRANG)』収録曲『エイリアンズ(Aliens)』は、世界78カ国のiTunes「トップソング」チャートで1位に輝いた。この『エイリアンズ』は、グローバルな舞台で韓国人アーティストとして活動する中で感じたアイデンティティと志を異邦人に例えて表現した曲であり、BTSのグラミー出品拒否メッセージと相まってファンのストリーミング応援が集中したと考えられる。

著名人からの支持も続いた。エピックハイのタブロがBTSの決定を応援したほか、Netflixアニメ映画『Kポップデーモンハンターズ』を演出したメギー・カン監督もSNSを通じて支持の意を示した。BTSの5集収録曲『エイリアンズ』と『2.0』の制作に参加したアメリカの音楽プロデューサー、マイク・ウィル・メイド・イットも「BTS ALIENS」と記し、応援を送った。

外信も今回の決定を重視して報じた。アメリカのビルボードやAP通信などは、BTSの出品拒否がグラミーのアジアンポップ部門新設と無関係ではないと分析している。イギリスのガーディアンもBTSのメッセージには柔らかいが明確な批判が含まれていると評価した。

グラミー賞を主催するレコーディングアカデミーは、BTSの決定を尊重するとしつつ、アジアンポップ部門はアジアポップ音楽の多様性と卓越性を称えるために新設されたと説明した。しかしKポップ業界では、今回の問題をグラミーの外延拡張の試みとは別に、グローバルな授賞式が非英語圏の音楽をどのように分類し評価するかに関する議論として受け止める雰囲気が漂っている。

BTSはこれまでグラミーとの緊張関係を続けてきた。2021年から2023年まで3年連続でグラミー最終候補に選ばれ、Kポップ初の受賞を目指したが、受賞には至らなかった。世界的な音源成績とファンダムの影響力にもかかわらず、グラミー受賞につながらず、保守的な審査構造や非英語圏アーティストに対する障壁を巡る議論も続いている。

今回の出品拒否は、BTSがグラミーの基準に入るのではなく、その基準自体に疑問を投げかけた事例として残る可能性が高い。特にBTSがグローバル音楽市場で象徴的な存在であるため、他のKポップアーティストや企画会社も今後のグラミー出品戦略について慎重な判断を続けると見られる。

Kポップがもはや特定の地域のジャンルではなく、グローバルな大衆音楽の主要な軸として位置づけられている中で、グラミーのアジアンポップ部門新設を巡る議論は当分続く見込みである。BTSの距離を置く姿勢がKポップとグローバル授賞式の関係を再構築する契機となるか、業界の関心が集まっている。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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