2026. 05. 04 (月)

ソフトバンク、韓国コスモスラボと非希少金属電池で提携

  • データセンター用亜鉛-ハロゲン電池、2027年量産開始

ソフトバンク [写真=聯合ニュース]
ソフトバンク [写真=聯合ニュース]

日本のソフトバンクが、希少金属に依存しない次世代電池事業に本格参入する。技術パートナーとして、2021年に設立された韓国のディープテックスタートアップ、コスモスラボが参加する。

日本経済新聞によると、ソフトバンクはコスモスラボと共同で「亜鉛-ハロゲン電池」を開発し、2027年に量産を開始する計画である。生産拠点は、2025年にソフトバンクが買収したシャープの大阪堺工場敷地に設けられる。ソフトバンクは5月中に発表予定の新中期経営計画に次世代電池製造業への参入を含め、長期的に年間売上1000億円規模の新事業として育成することを目指している。

新型電池はリチウムやコバルトなどの希少金属の代わりに、陰極に亜鉛、陽極にハロゲン化合物を使用する。これらの素材は日本国内で調達が容易で、コスト競争力が高い。特に電解液に有機溶媒ではなく水を使用するため、発火のリスクがほとんどないことが大きな競争力となる。

ただし、亜鉛電池はリチウムイオン電池に比べて寿命が短いという弱点がある。充放電過程で電極表面にデンドライトが形成され、劣化が早まる問題がある。コスモスラボは電極に微細な穴を開けて結晶の発生を抑制する独自技術でこの限界を改善したと報じられている。

生産された電池は、ソフトバンクが堺市に構築中の大規模データセンターにまず適用し、性能を検証する。性能検証後に本格的な量産を決定する予定である。データセンター以外にも、工場や家庭用ESS、再生可能エネルギーの蓄電用途まで広げる計画である。ソフトバンクは2030年までに数百億円を投資し、生産能力を1GWh以上に拡大する方針を検討中である。

コスモスラボは、韓国の京畿道始興市に拠点を置くディープテックスタートアップで、水ベースの電解質を使用する「ウォーターバッテリー」技術を開発してきた。この技術は安全性を高めつつ、希少金属への依存を低減する代替案として注目されている。

ソフトバンクはこれまで、無人航空機を使った「空中基地局(HAPS)」の開発過程で次世代電池を検証してきた。2021年には栃木県に次世代電池の評価・検証施設も構築した。今回のコスモスラボとの提携は、外部供給も視野に入れた本格的な事業化の動きとみられる。

背景には、日本政府が推進する「ソブリンAI」戦略がある。ソフトバンクはAI用半導体や次世代通信基地局など「AI稼働を支える技術」の国産化を掲げている。この流れの中で、データセンター用ESSも自国・友好国のサプライチェーンで確保しようとする動きであると分析されている。希少金属の採掘・精錬で圧倒的なシェアを持つ中国への依存度を低下させる効果も期待されている。

亜鉛ベースの電池は日本でも次世代電池の有力候補とされ、FDKなどの既存メーカーや北海道大学・東北大学などの学界が素材開発に取り組んでいる分野である。その競争の中で、ソフトバンクが韓国の新興スタートアップと手を組んだことは、次世代ESS市場の技術主導権争いが新たな局面に入ったことを示している。





* この記事はAIによって翻訳されました。
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