ハンファオーシャンは4日、アフリカ地域の船主から5,074億ウォン規模の超大型アンモニア運搬船(VLAC)3隻を受注したと明らかにした。
ハンファオーシャンは今回のVLAC3隻の契約を含め、これまでに合計10隻のアンモニア運搬船を受注し、関連市場での地位を拡大している。
2022年にはフランス船級協会(BV)と英国ロイド船級協会(LR)からアンモニア運搬船の基本認証(AIP)を取得するなど、無炭素船舶の建造に向けた技術開発を継続してきた。また、昨年は韓国船級協会(KR)と共同で、15万立方メートル級の超大型アンモニア運搬船の開発にも取り組んだ。
最近のVLAC市場は中東戦争の影響で短期的に輸出が減少し、市場の不確実性が拡大しているものの、米国など他地域の輸出増加により全体の物流量は維持されている。
特に主要な輸入国がアジアに集中している状況で、輸出比率が中東から米国などへ移行し、輸送距離が増加している。それに伴い、アンモニア運搬船は国内企業のシェアが80%以上を占めるLNG運搬船に続き、韓国造船業の新たな特化船種として浮上している。
ハンファオーシャンは付加価値が高く環境に優しい船舶を中心とした選択的受注戦略を継続し、市場の変動性に柔軟に対応している。特に、環境に優しい燃料を基盤とした船舶需要の拡大に対応し、関連船種を中心とした受注競争力を継続的に強化している。
その結果、今年は △VLCC 10隻、△LNG運搬船 4隻、△VLAC 3隻、△WTIV 1隻など、合計18隻、約32億ドル規模の受注実績を記録している。
ある造船業界の関係者は「アンモニアは水素経済への転換過程で重要なエネルギー源と位置付けられるため、運搬船の需要も着実に増加するだろう」とし「国内の造船会社は技術力と建造経験を基に市場の主導権を維持できる可能性が高い」と見通した。
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