「借名取引疑惑」イ・チュンソク議員、出国禁止… 警察の強制捜査に着手

李春錫議員の写真連合ニュース
[写真=聯合ニュース]


株式の借名取引疑惑を受けているイ・チュンソク議員に対して、警察が強制捜査に着手した。

ソウル警察庁金融犯罪捜査隊専担捜査チームは11日、永登浦区の国会議員会館内に位置するイ議員事務室に捜査官を送り、イ氏と補佐官のチャ某氏、パソコンなど資料確保のための家宅捜索を実施した。これに先立ち、警察はイ氏の全羅北道益山甲地域の事務所と益山の自宅など、週末の間に8ヵ所を家宅捜索したことがある。さらに警察は、イ氏が借名取引疑惑を受けた当時に使用した口座だった未来アセット証券など金融機関に対する口座追跡も進め、取引内訳を確保したという。

イ氏は4日、国会本会議場でチャ氏名義で株式を取引する写真が捉えられ論難がおきた。さらに、イ氏が国政企画委員会で人工知能(AI)政策を担当する経済2分課長を務めているにもかかわらず、AI関連株であるネイバーとLGシーエヌエスの株式を取引する場面が明らかになり、利害衝突の議論が提起された。論議が大きくなると、イ氏は与党「共に民主党」を離党した。

また、イ氏とチャ氏は金融実名法違反および利害衝突防止法違反などの容疑の被疑者として現在出国が禁止された。警察は押収物を分析した後、イ氏とチャ氏を召喚調査する方針だ。

警察は今回の疑惑とは別に、イ氏が昨年10月7日、政府世宗庁舎で開かれた国会国土交通委員会の国政監査の途中、チャ氏名義の口座で株式を取引する様子が報道機関のカメラに撮られた状況も捜査している。警察は該当事件の調査のために7日、アン・ヨンシク金融犯罪捜査隊長をチーム長に任命し、弁護士、会計士など法律・資金追跡専門人材などを含む計25人規模の専門担当捜査チームを設けた状態だ。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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