ロッテ、ヘルスケア事業から撤退へ…シニア·フードテックに集中

[写真=ロッテ]
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ロッテグループがヘルスケア事業から撤退することにした。 長期的に成長の可能性が低いと判断したのだ。
 
25日、ロッテグループによると、ロッテヘルスケアは24日、臨時株主総会を開き、法人清算を決議し、来年上半期中に手続きを終える計画だと明らかにした。 ロッテヘルスケアは2022年4月、ロッテ持株から700億ウォンの出資を受けて法人を設立した。

ロッテグループがヘルスケア事業から撤退する理由は、未来成長の可能性が低いと判断したためだ。 ロッテグループ側は“ロッテヘルスケア職員の職務力量を考慮し、グループ系列会社の関連部署に移動できる機会を提供し、すでに相当数の職員が移動を終えており、追加的な系列会社への移動も推進中”と説明した。
 
ロッテグループはこの他にも最近、韓国レンタカー会社1位のロッテレンタルを香港系私募ファンドに売却するなど、長期的な観点から不要だと判断した事業を整理している。

ロッテグループは既存のヘルスケア事業を中断する代わりに、今後、シニアタウン、フードテックなどの分野でグループレベルの事業を進める計画だ。
 
ロッテグループは最近、この50年間蓄積したロッテホテルサービスに基づいた都心型シニアレジデンス事業を推進している。 ホテルロッテはシニアレジデンスブランド「VL(Vitality & Liberty)」を前面に出し、来年1月に「VLラウアー(釜山)」、10月に「VLルウェスト(ソウル)」の運営を開始する予定だ。
 
ロッテ持株関係者は“ヘルスケア市場環境と事業方向性について綿密に検討した後、個人オーダーメード型デジタルヘルスケア事業は持続成長しにくいと判断した”とし、“事業方向を旋回することに決めた”と明らかにした。
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