サムスン電子、「AI家電=サムスン」公式に集中

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

サムスン電子のハン・ジョンヒ副会長(DX部門長)が人工知能(AI)を未来核心キーワードにした中で、今年に入ってAI機能が強化された製品を続々と披露し「AI家電=サムスン」という公式に主力している。

サムスン電子は24日、去る8日から全国20ヶ所の主要場所に「ビスポークAIコンボ」屋外広告を通じて消費者接点を拡大していると明らかにした。

全国主要ランドマークで「ビスポークAIコンボ」屋外広告を始めたサムスン電子は、洗濯機と乾燥機を合わせたオールインワン一体型「ビスポークAIコンボ」は発売3日間で販売量1000台、12日間で累積3000台を突破するなど歴代級興行記録を続けている。興行に成功し、光州(クァンジュ)事業場にある製品生産ラインもフル稼働中だ。

ビスポークAIコンボの興行と共に、今年ビスポークジェットAI、ビスポークグランデAI、ビスポークジェットボットAIなどAI機能が強化された製品を持続的に披露している。

また、独自開発した新たな生成人工知能(AI)モデル「Samsung Gauss」(サムスンガウス)を今年初めに公開したギャラクシーS24に搭載し、「AIフォン時代」を開いた。

テレビや家電など今年の新製品にもAI機能を強調している。今月発売した2024年型ネオQLED 8Kに「第3世代AI8Kプロセッサー」を搭載したサムスン電子は「AI TV時代の開幕」を宣言した。

ハン副会長は20日に開かれた「第55期サムスン電子定期株主総会」で「AIは次世代成長分野で核心的役割を果たすだろう」とし「製品一つ一つに差別的AIを盛り込み、以前になかったデバイスAI時代を開いていく」と明らかにした。全社的なAI力量を高度化し、次世代の電装、ロボット、デジタルヘルスなどの新事業の育成を積極的に推進する計画だ。その他にもロボットソフトウェア分野を研究したロボット専門家を迎え入れるなど、本格的なAI時代に対応している。

今年1月に行われた2023年度第4四半期実績発表でも「スマートシングス基盤家電-機器間の連結経験の高度化とAI家電グローバル同時ローンチングを通じた新規市場機会を先取りする」と明らかにしたサムスン電子は、スマートシングスおよびAI技術を基盤に差別化された使用経験提供を通じてプレミアム製品販売拡大と市場リーダーシップを引き続き強化する方針だ。



 
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