ソウル地下鉄のスクリーンドアに「外国語詩」設置拡大··· 「海外観光客の自負心向上と文学鑑賞の機会提供」

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

ソウル市が地下鉄を利用する外国人観光客と市民に文学鑑賞の機会を拡大するため、スクリーンドア(安全ドア)に海外の名詩設置を増やしている。まず、今月末まで地下鉄の駅舎13ヵ所に外国語の詩を追加で入れ、下半期にはギリシャ・ペルー・インド語の作品も披露する予定だ。

ソウル市は19日、今年第1四半期中に計27ヵ所の駅舎に外国語詩を入れる計画だと明らかにした。市は今年1月末までに計14の地下鉄駅舎のスクリーンドアに多国籍詩を設置した。市は今月中に1号線の鐘閣駅、2号線の新村駅、江南駅、梨大駅、建大駅など13の駅舎に外国語で書かれた詩を追加で設置する作業を進めている。

現在、ソウルの地下鉄スクリーンドアに設置された多国籍詩は計13の言語圏・15カ国の作品24編だ。言語別には、英語、中国語、日本語、ベトナム語、モンゴル語、チュルキイェ語、ドイツ語、タイ語、フランス語、スペイン語、オランダ語、マレー語、インドネシア語などであり、誰でも作品を理解できるよう、外国語の原文と韓国語を併記した。

ソウル市は昨年8月から、ソウル駅、市庁駅、鐘路3街駅、弘大入口駅、大林駅、東大門歴史文化公園、明洞駅、汝矣島駅、梨泰院駅、漢江鎮駅、高速ターミナル駅など外国人観光客が多い地下鉄の駅舎を中心に大使館の推薦を受けた海外の名詩を設置してきた。

このようにソウル市が外国語詩の配置を拡大している理由は、外国人観光客に自国の作品を読んでプライドを感じさせ、ソウル市民には多様な文学作品に触れるようにするためだ。

ソウル市の関係者は「地下鉄にいろんな国の詩を掲示し、外国人観光客とソウル市民に多様な国の文学に触れる環境を作ろうとした」とし「外国の教科書に載せられた作品も多い」と付け加えた。

市は、大使館の要請で10月中に3つ(ギリシャ・ペルー・インド語)の言語圏の作品も追加で導入する予定であり、具体的な作品は文学団体と懇談会などを通じて決める計画だ。
 
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