LG電子、スマートファクトリーソリューション事業化…B2Bに拡張

[写真=LG電子]
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LG電子がグローバルスマートファクトリー市場の攻略を本格化する。

LG電子は今年初め、生産技術院内に「スマートファクトリー事業担当」を新設し、スマートファクトリー構築技術と運営ソリューションなどの無形資産を事業化したと10日、明らかにした。

3大成長エンジンの一つであるB2B(企業間取引)分野の一軸として、スマートファクトリー事業に力を入れる計画だ。

LG電子のスマートファクトリー事業は、生産技術院で独自開発した自動化生産ソリューションだけでなく、人工知能(AI)基盤の生産計画および運営、デジタルツインソリューションなどを含む。

スマートファクトリーを企画、設計、構築、運営しようとする顧客に最適なソリューションを支援して製造競争力を強化し、工場アップグレード次元のコンサルティングも持続的に提供する。

LG電子はスマートファクトリー分野で多様な領域を網羅する製造ノウハウ、優秀な工法および装備、通信技術などの強みを備えている。

昌原(チャンウォン)スマートパークと米国テネシー工場はスマートファクトリー製造競争力を認められ、世界経済フォーラム(WEF)で発表した「灯台工場」に選定されもした。

このような技術力を基に、LG電子はスマートファクトリー生態系の拡張に向け、多様なパートナー会社とも協力を強化する。

LG電子は5日、LSエレクトリックと「スマートファクトリー事業協力体系構築および相互共同利益増進のためのMOU(了解覚書)」を締結した。

米国アトランタで開かれる物流展示会「モデックス2024」でもスマートファクトリーソリューションを披露する予定だ。

LG電子のソン·シヨンスマートファクトリー事業担当は“LG電子が保有したスマートファクトリーソリューションを基盤に、工場企画から設計、構築、運営までスマートファクトリーの全段階で最適なソリューションを提供し、顧客製造の旅程を共にするパートナーになる”と述べた。
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