済州ドリームタワー複合リゾート、2月のカジノ実績「歴代最高」

사진롯데관광개발
[写真=ロッテ観光開発]

済州ドリームタワーカジノが今年1月に続き、2月にも歴代最高の売上を更新した。

ロッテ観光開発は4日、冬季のオフシーズンに営業日数も短かった今年2月、済州ドリームタワー複合リゾートのカジノ部門(ドリームタワーカジノ)で239億4100万ウォンの純売上(総売上からエージェント手数料などを差し引いた金額)を記録する「アーニングサプライズ」を実現したと公示した。カジノ協会に提出する総売上基準でも史上最高の284億3700万ウォンを記録した。

これは去る1月に記録した純売上238億7800万ウォンを1ヶ月ぶりに更新したのだ。2021年6月の開場以来、2ヵ月連続で200億ウォン台の売上を上げたのも今回が初めてだ。

ロッテ観光開発側は「今年に入って日本、台湾、東南アジアの顧客の売上が増えている中で、今年2月に中国最大の祝日である春節期間(2月10日~17日)に中国の顧客が大挙訪問した」とし「また日本建国記念日(2月11日)と天皇誕生日(2月23日)連休に列をなした日本訪問客も実績の土台になった」と説明した。

現在、日本から済州までの直行路線は大阪だけであるが、6月頃からは東京~済州路線(ティーウェイ航空、週7回)が拡大される。これによって、ソウルと仁川(インチョン)のカジノだけを訪問していた日本のVIP顧客の誘致に役立つとみられる。これに備え、ロッテ観光開発は現在、大阪マーケティング事務所のほか、東京事務所の開設を準備している。

済州観光業界は現在、週137便水準に止まっている済州直航路線が冬季のオフシーズンから完全に抜け出す4月を基点に、週200便運航体制に早く正常化すると予想した。

カジノの実績に支えられ、ホテルの実績も成長の勢いを見せている。先月、ロッテ観光開発のホテル部門であるグランドハイアット済州は、前年同期比9.5%増の90億4000万ウォンの売上を記録した。

2022年10月に11%にとどまったグランドハイアット済州外国人宿泊比重は済州海外直航路線拡大効果で先月59.3%まで増えた。

ロッテ観光開発の関係者は「ドリームタワーカジノはホテル内のカジノ事業場を借りて使っている韓国の大部分のカジノとは異なり、全体コンプ費用(カジノ顧客に提供する宿泊料、飲食費、付帯施設利用料など)を別に支払う必要がなく、売上が毎月かかる固定費だけ超えれば収益が増える構造」と説明し、「ロッテ観光開発がドリームタワーカジノを100%所有しており、カジノの売上全体が連結収益と認識される」と付け加えた。
 
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