韓国人口、昨年も12万人以上↓···4年連続の自然減少

ẢnhYonhap News
[写真=聯合ニュース]

昨年も韓国の出生児数より死亡者数が多い人口の自然減少が続き、12万人を超える人口が減少した。合計出生率も0.72人に減り、今年は0.6人台にとどまるとみられる。

統計庁が28日に発表した「2023年の出生・死亡統計」によると、昨年の韓国の人口は12万2800人が自然減少した。2022年の12万3800人の自然減少に続き、2年連続で12万人台の自然減少だ。

昨年生まれた出生児数は24万人にとどまった反面、死亡者数は35万2700人を記録し、人口が自然に減少した。韓国は2020年に史上初の人口自然減少を記録して以来、4年間減少傾向を示した。

2011年まで韓国の人口は1年に20万人以上自然増加したが、2017年の増加幅が10万人以下に低下し、2018年に2万8000人、2019年に7600人まで急減した。また2020年からは自然減少に転じた。2021年には5万7100人だった人口自然減少規模は2022年から12万人台に2倍以上増加し、人口自然減少が急速に進んでいる。

市・道別には、全国17の市・道のうち、世宗(セジョン)を除くすべての地域で自然減少した。

昨年の死亡者数は5.4%減少したが、出産率が急減し、出生児数が急激に減少した。昨年の年間出生児数は23万人で、関連統計を取り始めた1970年以後、歴代最低値を記録した。直前の年の24万9000人と比べても2万人近くが減った。

女性1人が一生産むと予想される平均出生児数の合計出生率は0.72人にとどまった。これは直前の年よりは0.06人減少したもので、このような傾向が続く場合、今年は0.6人台まで低下する可能性が高い。すでに昨年第4四半期の合計出生率は0.65人を記録している。

合計出生率は2018年に0.98人、2019年に0.92人、2020年に0.84人、2021年に0.81人、2022年の0.78人に続き、6年連続で1人未満を示している。

死亡者数は新型コロナウイルスの影響が減り、5.4%減少した35万2700人と集計された。その結果、人口1000人当たりの死亡者数を意味する粗死亡率は6.9人で、前年より0.4人減少した。

一方、昨年12月にも出生児より死亡者が多く発生し、50ヵ月連続人口の自然減少が続いた。

昨年12月の出生児数は1万6253人で、前年同月比643人(3.8%)減少した。同期間の死亡者数は3.2%減の3万2341人で、同期間1万6088人の人口が自然減少した。
 
출생아 수 및 합계출산율 추이자료통계청
[資料=統計庁]




 
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