韓国のソフトウエア開発企業「ESTsoft」、AIで日本の高齢層ケア産業を攻略

写真=ESTsoft
[写真=ESTsoft]

韓国の人工知能(AI)基盤のソフトウェアサービス企業の「ESTsoft」(イーストソフト)は27日、日本の超巨大言語モデル(LLM)応用サービス企業であるスパイラルAIと業務協約を締結したと明らかにした。

スパイラルAI(Spiral.AI)はマッキンゼー出身の2人の創業者が作った日本の有望LLM応用サービススタートアップだ。初期段階から日本の最上位投資会社から100億ウォン以上の誘致に成功した。日本最大の看護・介護、健康増進などのサービスを提供するナーシング(Nursing) 事業者とパートナーシップを結び、高齢層の世話に特化したAIヒューマンの活用性を育てた。

両社は本格的な共同事業推進のため、日本の最大のナーシング・ケア事業者のための話し相手サービスを共同開発する。この他にも、日本の3000万の高齢者のための話し相手サービスの共同開発プロジェクトも協議し、日本のアイドル知的財産(IP)を活用した話し相手サービスの共同推進の可能性も議論することにした。

一方、日本の高齢者介護事業は、韓国より大きな市場を形成している。日本の3大銀行の一つであるみずほ銀行は、日本のシルバー産業が2025年までに約1000兆ウォン規模に達すると推算した。これは韓国保健産業振興院が2030年に168兆ウォン規模に拡大すると見通した韓国のシルバー産業より6倍近く大きい。

ESTsoftは、両社の速やかな協業のためにAIヒューマンを現地サービスが早期に導入できるよう、ソフトウェア開発キット(SDK)の形で提供する計画だ。



 
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