1月の外国人証券投資資金3カ月連続で純流入···「半導体回復への期待」

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[写真=Gettyimagesbank]

先月、外国人投資家らが韓国の株式と債券を40億ドル以上買い入れたことが分かった。半導体業況回復への期待が拡大したうえ、年明けに海外機関の投資が再開されたことによるものだ。これに伴い、外人の証券投資純流入基調が3ヶ月連続で続いた。

韓国銀行が13日い発表した「1月以降の国際金融・外国為替市場動向」によると、外国人はこの1カ月間、韓国の株式と債券市場に資金を計44億ドル純流入したと集計された。韓国で外国人資金は昨年8月(-17億ドル)と9月(-14億3000万ドル)、10月(-27億8000万ドル)まで3ヵ月間純流出したが、11月(+45億ドル)と12月(+17億ドル)に続き、1月まで3ヵ月連続純流入基調を維持した。

外国人は1月の1ヵ月間、株式資金を25億1000万ドル買い越した。米国連邦準備制度(Fed・FRB)の政策金利引き下げ遅延の可能性にもかかわらず、半導体業況期待が持続し、かなりの資金が流入したと韓銀は説明した。同期間、債権資金も年明けに海外投資機関の投資再開などで、1ヵ月前の純流出(-7億9000万ドル)から純流入(+18億9000万ドル)に転換した。

ウォン/ドル為替レートはグローバルドル高の影響で上昇し、1月末基準で1334.6ウォンまで急騰したが、外国人投資家の株式資金流入と輸出業者ドル売り増加で去る7日には1327.8ウォンに下落し、上昇幅にブレーキがかかった。1月の為替レートの平均変動幅と変動率はそれぞれ4.5ウォン、0.34%にとどまり、直前の月(7.6ウォン・0.58%)より変動性が縮小された。これに対して韓銀は「前月はFOMC会議前後で為替レートの双方向変動性が大きくなった反面、今年に入ってはFedの早期金利引き下げ期待が低くなり、変動幅も縮小された」と説明した。

1月中の主要国の通貨変動性現況は、ロシアが0.62%で最も高く、ブラジル(0.44%)、日本(0.41%)、ノルウェー(0.36%)などが高い水準を示した。

一方、ウォン/ドルスワップレート3ヵ月物は銀行の年末貸借対照表管理強化要因の解消や、外国人投資家の差益取引目的の外貨資金供給などで良好な外貨資金事情が持続し上昇した。通貨スワップ3年利回りも国債金利の上昇と負債スワップの影響で大幅に上昇した。実際、昨年末3.15%水準だった国債3年利回りは7日基準で3.29%となり、0.14%ポイント上がった。
 
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