サムスン電子とLG電子が最近、スペイン・バルセロナで開かれたヨーロッパ最大のディスプレイ展示会「ISE 2024」で各種賞を総なめし、デジタルサイネージ競争力を立証した。
9日、業界によると、サムスン電子は「ISE 2024最高の製品」5冠王に上がるなど、計9つのアワードを受賞し、歴代最多受賞を記録した。
企業間取引(B2B)スマートシングスとサムスン電子の次世代デジタルサイネージ統合コンテンツ運営プラットフォーム「サムスンVXT」がAVテクノロジー部門最高の製品を受賞した。 今回初めて公開されたサムスンVXTは設置部門にも名を連ねた。
「ザ・ウォール・オールインワン」はレジデンシャルシステム部門、サムスンクリスタルUHDサイネージはデジタルサイネージ部門でそれぞれ今年最高の製品に選ばれた。
これと共に、ISE公式メディアパートナーである「コマーシャルインティグレーター」と「CEプロ(Pro)」はサムスンVXTとB2Bスマートシングス、サムスンサイネージセットアップアシスタントを「最高の新技術」に選定した。
ISE公式メディアパートナー会社の「AVニュースマガジン」は、「フォーミュラ1・ラスベガスグランプリ2023」に供給したスマートLEDサイネージを「今年のAVプロジェクト」に選定した。
サムスン電子がスマートサイネージソリューションを披露したブースには開幕当日だけで前年対比2倍に近い7千人以上の観覧客が訪れるなど、計2万3千人余りが訪問し、歴代最多観覧客数を記録した。
LG電子は今年のISE 2024で、計4つのアワードを受賞した。 LG電子のブースは「エグジビターマガジン」からISE超大型(XL)展示館の中で、「最高の展示ブース」に選ばれた。
LG電子のマイクロLED「LGマグニット」2種(136·118型)と電子黒板「LGクリエイトボード」はコマーシャルインティグレーターとCEプロから「最高の新技術」に選ばれた。 LGマグニット136型はデジタルサイネージハードウェア部門に、118型はレジデンシャル部門・平面UHD TVにそれぞれ選ばれ、LGクリエイトボードはインタラクティブホワイトボード部門に名を連ねた。
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