ADB、今年の韓成長率1.3%維持···物価は上向調整

15일 오전 인천 중구 인천컨테이너터미널에 컨테이너가 쌓여있다 20230915사진유대길 기자 dbeorlf123ajunewscom
[写真=亜洲経済]

アジア開発銀行(ADB)が今年のアジア諸国の経済成長率展望値を3ヵ月ぶりに小幅上方修正した。しかし、韓国は従来の1.3%を維持した。

企画財政部は13日、ADBがこのような内容の「2023年アジア経済展望」を発表したと明らかにした。ADBはアジア太平洋地域49カ国のうち、日本、オーストラリア、ニュージーランドを除く46カ国の成長率を分析した。

ADBは今年の韓国経済成長率展望値を9月発表と同様に1.3%成長すると見通した。ADBも昨年12月に2.3%から1.5%に大幅に下げた後、7月に1.3%に再び下方修正した。

成長率の変動はないが、国内外の主要機関が出した展望値の中では最も低い数値だ。韓国政府(1.4%)と韓国銀行(1.4%)、国際通貨基金(IMF・1.4%)、韓国開発研究院(KDI・1.4%)、経済協力開発機構(OECD・1.4%)が出した展望値より0.1%ポイント低い。

ADBは来年の成長率も従来の見通しと同じ2.2%を維持した。ADBは、輸出回復など上方要因とグローバル経済の不確実性など下方要因が混在し、成長率に変化を与えなかったと説明した。

アジア地域は9月に発表した展望値(4.7%)より0.2%ポイント引き上げた4.9%成長を予想した。中国(4.9→5.2%)、インド(6.3→6.7%)の成長率が上方修正されたうえ、内需回復とサービス業の強さ、製造業の回復が成長率を押し上げると予想した。ただ、来年の成長率は4.8%と、直前の見通しを維持した。

韓国の今年の物価上昇率は、グローバルエネルギーや食品価格の上昇とともに、根源物価の上昇圧力が続くだろうとし、9月の見通し(3.3%)に比べて0.3%ポイント上方修正した3.6%と見込んだ。来年の物価上昇率も2.5%で、従来の見通しより0.3%ポイント引き上げた。

アジア地域の今年の物価上昇率は3.5%で、9月の見通しを維持し、来年は0.1%ポイント引き上げた3.6%を記録すると分析した。
 
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