CJ大韓通運、サウジアラビアのNESMAグループと提携…中東攻略に拍車

[写真=CJ大韓通運]
[写真=CJ大韓通運]
CJ大韓通運が来年完工予定のサウジGDC(Global Distribution Center、グローバル圏域物流センター)に続く新しい事業機会を中東物流市場で見つけるためのパートナーシップ拡大に乗り出し、攻略に拍車をかける。 

CJ大韓通運は22日、サウジアラビアのNESMAグループとMOUを締結し、サウジGDCの成功的な構築と未来共同事業機会の発掘に向けた事業協力を推進すると明らかにした。 行事にはNESMAグループのFaisal Al Turki会長、CJ大韓通運のカン·ビョンググローバル事業部門 代表など主要経営陣が参加した。

両社は今回の協約を通じて共同事業機会を積極的に発掘し、サウジ新事業推進時にお互いを最優先パートナーに考慮するなど、幅広い協力関係を構築することにした。 これを受け、サウジGDCを筆頭にしたCJ大韓通運の中東市場攻略にも加速がつくものと見られる。 また、中東子会社のCJ ICMにも重量物プロジェクト物流、内陸運送など新しい事業機会が発生するものと会社側は予想した。

1979年に設立されたNESMAグループは、建設、金融、物流など様々な産業群にわたって51の系列会社を保有する会社で、サウジアラビア、エジプト、UAE、トルコの4カ国に進出している。

Faisal Al Turki会長をはじめとするNESMAグループ訪問団はMOU締結に先立ち、21日にはオートストア·AGV·スマートパッケージングなどCJ大韓通運の先端物流技術が結集された仁川GDCと軍浦スマートフルフィルメントセンターを訪問した。

CJ大韓通運のカン·ビョンググローバル事業部門代表は“サウジは中東でも最も豊かな成長潜在力と共に、アフリカ·ヨーロッパを連結する地理的利点まで保有した市場”とし、“NESMAグループとの協力を通じて新しい事業機会を積極的に発掘し、中東物流市場で影響力を拡大していく”と明らかにした。
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