KDI、来年の韓国成長率2.2%に下方修正···高金利長期化の影響

ẢnhYonhap News
[写真=聯合ニュース]

韓国開発研究院(KDI)が今年と来年の韓国の成長率を従来の予測より下方修正した。予想より高金利基調が長期化しただけに、経済回復の勢いが遅れる可能性が高くなり、原油高基調が長期化する可能性が高くなったためだ。

KDIは9日、「2023年下半期の経済展望」を通じて来年の経済成長率を2.2%と予測した。これは8月の展望値だった2.3%より0.1%ポイント下げた数値である。また韓国政府の予測値である2.4%よりは低い水準であり、韓国銀行、国際通貨基金(IMF)、アジア開発銀行(ADB)の予想値とは同じだ。経済協力開発機構(OECD)が予想した2.1%成長率展望よりは0.1%ポイント高い。

今年の経済成長率は1.4%と予測した。今年の成長率展望値も以前の展望値より0.1%ポイント下げたのだ。

KDIのチョン・ギュチョル経済展望室長は「来年も高金利が維持されるため、経済全般には景気下方圧力が依然として残っている」と見通し、「輸出比重が高い半導体部分の景気が上がると予想されるだけに、非常に緩やかな速度で回復するだろう」と予測した。

さらに「原油価格は、当初今年80ドル前後、来年は75ドル前後で前提したが、これを85ドル前後に上方修正し、物価上昇率も少し高めた」と付け加えた。
 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기