米ドル/ウォン為替レート1300ウォン台以下に···3ヵ月ぶりの最低値

사진연합뉴스
[写真=聯合ニュース]

6日、米ドル/ウォン為替レートが大幅に下落した。
 
 同日、ソウル外国為替市場で米ドルに対するウォン相場は、前取引日対比25.1ウォン急落した1,297.3ウォンで取引を終えた。終値基準では8月1日(1283.80ウォン)以来3ヵ月ぶりの安値だ。下げ幅も3月23日(-29.4ウォン)以来最大のウォン高となった。

米雇用統計の悪化や韓国株式市場の空売り全面禁止などが大きく影響した。

米国の雇用増加傾向がかなり鈍化し、米国連邦準備制度(Fed・FRB)の政策金利引き上げ終了に対する期待が高まった状況だった。

さらに、ニューヨーク証券市場の反騰と国際原油価格の下落も為替レートの下方要因に挙げられた。

ただし、専門家らは3取引日連続下落傾向を続けてきた米ドルが今後も追加で下落するかはもう少し見守らなければならないという意見だ。

ハナ銀行は、「為替レート急落傾向の中で、ドル安の認識にともなう輸入業者の決済需要流入など持続的な買い入れが予想される」とし、これ以上ドル安が加速するとは判断しにくいと見込んだ。

 
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