​LGグループ、社長団ワークショップ実施·…中長期経営戦略論議

[写真=(株LG]
[写真=(株)LG]

LGグループが秋夕を控え、全系列会社の社長団が集まって中長期経営戦略を議論した。
 
26日、財界によると、LGグループは同日、具光謨(ク·グァンモ)会長を筆頭に、系列会社の最高経営者(CEO)、事業本部長など30人余りが参加する社長団ワークショップを行った。 今回のワークショップで具会長はグループ次元の事業方向を点検する一方、未来成長動力として占った人工知能·バイオ・クリーンテック(ABC)分野など未来ポートフォリオの方向具体化および実行戦略を議論したと知られた。
 
具会長は5月31日に開かれた社長団協議会で、“予想より景気回復が遅れる流れが現れているが、一喜一憂せず、顧客に向けた変化を絶えず作り出しながら、根本的な競争力を高めることが重要だ”と強調したことがある。
 
着実に強調されてきた「顧客価値経営」内在化方案も扱われた。 具会長は2019年の会長就任後、初めての新年辞で、「LGが進む方向は顧客」という指向点を提示して以来、顧客価値メッセージを具体化している。 先立って昨年9月に開かれた社長団ワークショップでは“経営環境が難しい時であるほどその環境に惹かれてはならない”とし、“未来準備は第一も、第二も徹底的に未来顧客の観点で考えなければならない”と明らかにした。
 
2030世界博覧会の開催地選定が2ヵ月後に迫っただけに、釜山エキスポ誘致支援現況と今後の計画も共有されたという分析だ。 LGは10月初めからフランス·パリ都心にある電子製品および図書流通会社「FNAC」の売場4ヵ所の大型電光掲示板に2030釜山エキスポ誘致を支援する広告を出すなど、11月末まで欧州主要都市で釜山エキスポ誘致支援活動を展開するという。 具会長をはじめ、LGの主要経営陣も主要戦略国を対象にエキスポ誘致交渉活動を積極的に続ける計画だ。
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