韓国ガス公社、日本のJERAと業務協約「LNG共同購入・需給危機時に交換」

[写真=韓国ガス公社]


韓国ガス公社は10日、韓日首脳会談の後続措置の一環として、去る7日に世界最大のLNG購買力を保有するグローバルエネルギー企業である日本のJERAと「LNG分野業務協約」を締結したと明らかにした。

JERAは2015年LNG燃料調達のために日本東京電力と中部電力が共同出資して設立した会社だ。日本全体電力の30%を供給し、年間3700万トン規模のLNG取引実績を保有してガス公社と世界1、2位を争うグローバルLNG企業だ。

両社はMOUを通じて △LNG共同購買およびトレーディング △輸送最適化に向けた相互間船舶活用などエネルギー安保のための需給対応協力体系構築と △LNGプロジェクト情報共有 △プロジェクト参加機会共同発掘などに乗り出すことにした。

また、冬季の極東季節期需給危機状況発生時、LNGスワップなどを通じて両国間共同対応できる土台を作った。

ガス公社の関係者は「今回の協約はロシアとウクライナ戦争以後変動性が深刻化されたグローバルLNG市場でアジア主要購買者間能動的な共同対応戦略を立てる契機」として「韓日エネルギー企業間協力関係およびエネルギー安保を強化する礎石」と話した。
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