現代斗山インフラコアのハイブリッド掘削機、イタリアで革新賞受賞

[現代斗山インフラコアのハイブリッド掘削機、イタリアで革新賞受賞]


 
HD現代建設機械部門の系列会社である現代斗山インフラコアが新しいブランド「DEVELON」が適用された都心型ハイブリッド掘削機で、世界市場でエコ技術力を認められた。
 
現代斗山インフラコアは、14トン級のハイブリッド型電動ホイール掘削機「14W EREV」がイタリア「SaMoTer INNOVATION AWARD」を受賞したと明らかにした。 建設機械のブランド名を「DEVELON」に変更して以来、初めての国際受賞だ。
 
SaMoTer INNOVATION AWARDは「SaMoTer展示会」を主管するイタリア貿易博覧機構「Veronafiere」が最も革新的な技術を盛り込んだ装備を選定·授与する賞だ。
 
今回革新賞を受賞した現代斗山インフラコアの14W EREV掘削機は、バッテリーとモーターを装着する一方、エンジンおよび関連部品を縮小してコンパクトなデザインを備えているのが特徴だ。
 
これにより、狭い空間と建物での作業を容易にし、ドライバーの視野を360°確保し、作業者の安全度もさらに高めた。
 
これと共に、この掘削機は電気モーターを通じた高い牽引力と機動性で、欧州をはじめとする先進市場の都心建設現場作業に適した点が高く評価された。
 
また、掘削機の主要機能である走行および旋回、ポンプ作動を電動化して効率を高め、ディーゼルエンジンは発電機用途にのみ使用し、20%以上の燃費改善効果が期待できる。 電気バッテリー単独でも1時間ほど無公害・低騒音作業が可能だ。
 
一方、SaMoTer展示会は1964年から始まった国際建設装備専門展示会で、5月3日から7日までの5日間イタリアのヴェローナで開かれる。 現代斗山インフラコアは今回の展示会で革新賞を受賞したハイブリッド型掘削機を含め、新しい電動ミニ掘削機「DX20ZE」と「透明バケット」機能を搭載したホイールローダーなど、様々な革新製品を披露する計画だ。
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