韓国政府、早ければ来週から地下鉄・バスなど「公共交通機関内の室内マスク着用義務解除」

[写真=聯合ニュース]


早ければ来週から地下鉄やバスなど公共交通機関内の室内マスク着用義務が解除される見込みだ。

疾病管理庁中央防疫対策本部は9日、「室内マスク義務調整第1段階施行(1月30日)以後、1ヶ月程度防疫状況を見守り、これまで提起された苦情などを考慮して公共交通義務解除を専門家と検討した」とし、「来週中央災難安全対策本部の議論を経て発表する予定」と明らかにした。

中央災難安全対策本部は今月7日に開かれた国家感染症危機対応諮問委員会で公共交通機関内での室内マスク着用義務を解除する方案を検討した。

政府は感染症諮問委の検討をもとに、公共交通機関の室内マスク義務解除の可否を決める計画だ。ただし、医療機関と薬局、感染脆弱施設での室内マスク着用義務は当分維持される見通しだ。

先立って1月30日から政府は室内マスク着用義務を勧告に切り替えた。当時、バスや下鉄など公共交通機関の室内と感染脆弱施設、医療機関など一部の施設ではマスク着用を義務付けた。

一方、室内マスク解除39日目のこの日、新型コロナウイルス感染症の感染者数が1万人台前半を記録した。

中央防疫対策本部によると、この日の0時基準で新型コロナウイルス感染症の感染者が1万890人増え、累計60万5187人と集計された。同日の新規感染者数は前日(1万2798人)より1908人減少した。


 
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