ロッテ精密化学、昨年の営業利益67%↑…史上最大の業績更新

[ロッテ精密化学、昨年の営業利益67%↑…史上最大の業績更新]


 
ロッテ精密化学が昨年、最大の業績を更新した。 2年連続の最大の実績で、原材料価格の上昇と前方産業の需要増加などが主な要因に挙げられる。
 
ロッテ精密化学は連結基準で昨年の営業利益4085億ウォンを記録し、前年同期比67.1%増加したと暫定実績を7日、公示した。 売上は2兆4638億ウォンで、同期間38.4%増加した。 ただ、純利益は1483億ウォンで、74.7%減少した。
 
業績増大は主要製品の需要回復が後押しした。 セルロース系列の増設物量販売拡大など需要増大が目立った。 しかし、昨年4四半期の個別業績では営業利益482億ウォンを記録し、前年同期比43.2%減少した。 同期間の売上は5.0%減の4966億ウォンで、純利益は70.3%減の670億ウォンだ。 これは事前に計画された工場定期補修で、製品出荷量が大幅に低くなったためだ。
 
部門別の売上はケミカル事業が前年同期対比42.6%増加した1兆9683億ウォン、グリーン素材事業は23.9%増加した4955億ウォンを記録した。
 
ロッテ精密化学側は“今年、持続可能な成長のために清浄水素·アンモニア事業と高付加価値スペシャルティ素材新事業分野に投資を具体化する”とし、新成長動力育成に集中する計画だと説明した。
 
これに先立って、ロッテ精密化学は昨年12月、世界で初めて商業生産された清浄アンモニアを輸入するなど清浄水素·アンモニアグローバルサプライチェーンを構築している。 これに高付加価値スペシャルティ素材である半導体現像液原料(TMAC)工場の増設に160億ウォン規模の投資を進めている。
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