李在鎔副会長 "バイオに10年間、7.5兆ウォンの攻撃的投資"

[李在鎔副会長 “バイオに10年間、7.5兆ウォンの攻撃的投資”]


 
サムスン電子の李在鎔(イ·ジェヨン)副会長がサムスンバイオロジクスの生産現場を7年ぶりに訪れた。 李副会長は世界最大の医薬品生産工場の竣工式で、今後10年間、バイオ事業だけで7兆5000億ウォンを追加で投資するとし、“攻撃的な投資を止めない”と強調した。 「ニューサムスン」時代にバイオ産業を半導体と共に、未来の成長動力の両軸にするという抱負も明らかにした。
 
財界では最近、李副会長の会長継承が差し迫っているという見通しを出している。 最近、李副会長が役職員とスキンシップを拡大し、未来事業計画を出すなど、確固たる存在感を示しているためだ。 15日、就職制限から解除されて2ヶ月を迎える李副会長はこれまでサムスン電子からエンジニアリング、生命などの国内外事業場を訪問し、職員たちと疎通を拡大してきた。
 
李副会長は11日、仁川サムスンバイオロジックス・松島キャンパスで開かれた第4工場の竣工式に出席した後、バイオ産業育成案などについて述べた。
 
この日、クリーンルーム(ホコリ·細菌のない施設)など現場のあちこちを直接見回った李副会長はサムスンバイオロジクス、サムスンバイオエピス経営陣とも会い、バイオ委託開発生産(CDMA)、バイオシミラー(医薬品複製薬)事業と関連した中長期戦略を議論した。 李副会長が松島キャンパスを訪れたのは2015年、サムスンバイオロジクス第3工場の起工式以後、7年ぶりだ。
 
李副会長は以前からバイオ事業に強い意志を示してきた。 彼は2015年、中国ボアオフォーラムに参加し、“サムスンはIT、医学、バイオの融合を通じた革新に大きな機会があると見ている”とし、“このような革新を通じ、より多くの人々が、より良い医療サービスを、より少ない費用で利用することが可能になるだろう”と述べた。
 
サムスンバイオロジクス第4工場は生産能力が年間24万ℓ(リットル)に達する世界最大のバイオ医薬品工場だ。 計2兆ウォンをかけて建設し、今月から部分稼動を開始した。 第4工場の生産誘発効果は5兆7000億ウォン、雇用創出効果は2万7000人と推算される。
 
4つの工場でバイオ医薬品生産能力計42万ℓを確保したサムスンバイオロジクスは直ちにバイオCDMO分野で世界1位に名を連ねた。 サムスン側は第4工場が完全に稼動する来年には生産能力を計60万ℓまで拡大し、バイオCDMO市場で「超格差」を維持できるものと見通している。
 
サムスンはさらに2032年までに7兆5000億ウォンを投資し、「第2バイオキャンパス」まで造成することにした。 今回のサムスンバイオロジクス第4工場の建設で、既存の敷地を全て活用したため、新しいバイオキャンパスを造成する方針だ。
 
第2キャンパスは11万坪規模で、ここに工場4つを追加で建設する計画だ。 サムスン関係者は“第2キャンパスには国内バイオベンチャー企業育成を支援する「オープンイノベーションセンター」も設置する予定”と述べた。
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