サムスンバイオロジクス、EcoVadis 2022 ESG評価で「ゴールド」等級獲得

[サムスンバイオロジクス、EcoVadis 2022 ESG評価で「ゴールド」等級獲得]


 
サムスンバイオロジックスはグローバル持続可能性調査機関であるEcoVadisのESG評価で、上位5%の企業にのみ与えられるゴールド(Gold)等級を受賞したと28日、明かにした。
 
2007年、フランスで設立されたEcoVadisは、企業の持続可能性の成果を評価する代表的なグローバル調査機関だ。 全世界175ヶ国、10万社以上の企業を対象に、毎年環境、労働人権、倫理、持続可能な調達など4分野で評価を実施し、プラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズ等級を付与する。
 
世界的に持続可能な経営を重要なビジネス指標として活用するだけに、グローバル企業もEcoVadis評価を標準にして取引業者が評価されるよう要請している。 ジョンソン·エンド·ジョンソン、GSK、アストラゼネカなどグローバル製薬会社もベンダーのサプライチェーン関連ESG成果を評価するのに積極的に活用している。
 
昨年、シルバー(Silver)等級が付与されたサムスンバイオロジクスは、今回の評価で、前年比14点上昇した71点を受け、1年ぶりにゴールド等級になった。 持続可能経営における潜在的な脅威要素の先制対応システムを構築することで、短期間に格付けを上げることができた。
 
サムスンバイオロジクスは△SCOPE 3排出量算定および報告を含む体系的な温室ガスおよびエネルギー管理体系構築 △徹底した安全·環境管理手続き樹立およびモニタリング △核心協力会社対象のESG評価および実態調査を通じたサプライチェーンリスク管理履行などを強みと認められ、環境、労働·人権、倫理、持続可能な調達のすべての領域で前年対比高い点数を獲得した。
 
一方、サムスンバイオロジクスは取締役会内にESG委員会を構成し、ESG事務局を新設するなど、先制的なESGリスク管理体系を構築しており、英国王室主導の気候変動対応イニシアチブにCDMO(医薬品委託生産)業界代表として参加し、サプライチェーンの炭素中立(net-zero)達成方案を模索するなど、多角的な努力を傾けている。
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