サムスン·LGディスプレイ、IMID 2022で「OLED」技術革新競争

[サムスン·LGディスプレイ、IMID 2022で「OLED」技術革新競争]


 
韓国ディスプレイ業界が釜山ベクスコで革新技術を誇った。
 
業界によると、サムスンディスプレイとLGディスプレイは26日まで釜山ベクスコで開かれる「国際情報ディスプレイ学術大会(IMID)2022」で、次世代パネル製品を展示する。
 
サムスンディスプレイは次世代フォルダブル有機発光ダイオード(OLED)と量子ドット(QD)-OLED製品を展示し、優秀論文約70編を発表する。 特に、初めて77型TV用QD-OLED製品を一般公開する。
 
また、内外に2回折り畳む「フレックスS」と内側に2回折り畳む「フレックスG」をはじめ、ノートパソコン型「フレックスノート」を披露した。 両側にコントローラーが付いて半分に折りたためるゲーミング用フォルダブルOLEDは観覧客に注目された。
 
この日、サムスンディスプレイのチェ·ジュソン社長は「破壊的革新で変化するディスプレイ産業」を主題に、基調演説に出た。 彼は“自発光ディスプレイ市場は今後、高速成長し、2030年には1000億ドル水準に拡大するだろう”と述べた。
 
それと共に、自発光ディスプレイ市場を主導し、年間売上500億ドル達成のための戦略として、△第8世代IT用OLEDライン投資 △ITおよび自動車市場拡大 △マイクロディスプレイ投資を提示した。
 
 
2024年の稼動を目標に、第8世代IT用OLED生産ラインに投資する一方、グローバル顧客会社と協力し、ITと車両用ディスプレイ事業を拡大していく計画だ。 また、VR、AR市場への対応のため、マイクロディスプレイへの投資も進める予定だ。 2024年には一部製品の量産が可能になるという観測だ。
 
LGディスプレイも革新技術を公開した。 大型OLED技術と共に、人工知能(AI)·ディープラーニングを通じた製造技術革新などと関連した優秀論文10編余りを発表した。
 
特に、今年発売した次世代OLED TVパネルに適用された「EXテクノロジー」に対する研究成果を公開した。 EXテクノロジーはパネルの画面の明るさを従来比30%高め、自然の色はより精巧に表現するのが特徴だ。
 
ブースの入口には現存OLEDの中で、最大の97インチOLED TVパネルを展示し、超大型規模とEXテクノロジーの超高画質技術を経験できるようにした。
 
さらに、TV音響品質を評価できるサウンド測定法を新たに提案した。 実際の顧客の視聴環境を考慮し、音響品質を客観的に定量化できる測定法を発表する計画だ。
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