​LS電線アジア、ベトナム最大の移動通信会社に光ケーブル供給

[​LS電線アジア、ベトナム最大の移動通信会社に光ケーブル供給]


 
LS電線アジアが通信網の需要増加傾向の中で、設備の増設や受注などに積極的に乗り出している。
 
LS電線アジアはベトナムのホーチミンにある子会社のLSCVがベトナム最大の移動通信事業者「ベトテル(Viettel)」に光ケーブルを供給したと21日、明らかにした。
 
ベトテルはベトナムの市場占有率の約半分を占める国営企業である。ベトナムをはじめ、東南アジア、アフリカなど、地域で超高速通信網構築事業を進めている。
 
ベトナムでは最近、新型コロナの世界的大流行で伸び悩んでいた超高速通信網構築事業が再開され、インターネットデータセンター(IDC)などの建設が増え、通信ケーブルの需要も急増している。
 
通信ケーブルの需要は米国でも増加している。先立って、LSCVはまた、他の通信製品であるランケーブル(UTP)対米輸出の急増に対応するため、今月初めに68億ウォン規模の設備増設計画を発表したこともある。
 
このような需要増加に支えられ、現在、LS電線アジアのすべての通信ケーブル設備が稼動中だ。会社は先に発表した設備増設に加え、製品組合の調整を通じた収益性改善にも乗り出す計画だ。
 
一方、LSCVはアジア地域の光ケーブルの需要の急増に伴い、2015年、光ケーブル設備を新規構築した。以降、多心光ケーブル、外装型光ケーブルなどの製品をベトナムをはじめ、東南アジア、南米などに供給している。
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