10世帯に3人は単身世帯・・・「少子高齢化が進み」

[写真=gettyimagesbank]


韓国の10世帯のうち3人以上は「1人世帯」であることが分かった。

合計出生率は2017年以降5年連続で過去最低となった。期待寿命と健康寿命の差は17年に達した。

統計庁は24日、2020年と2021年の社会現象に関する各種統計をまとめた「2021韓国の社会指標」を発表した。

2020年基準、1世帯あたりの平均世帯員数は2.34人と調査された。1人世帯が31.7%、2人世帯も28%で、10世帯のうち6世帯は1~2人世帯だった。

世帯構成形態は、夫婦と未婚の子ども(43.9%)、夫婦(25.4%)、一人親と未婚の子ども(14.7%)の順だった。

2000年以降、夫婦と未婚の子供で構成された世帯は概ね減少傾向を見せており、夫婦だけで構成された世帯は引き続き増加した。

昨年、韓国の総人口は5175万人で、2020年に5184人とピークに達した後、減少傾向に転じた。

このうち、首都圏の人口が2605万4000人(50.3%)で全体人口の半分を超え、首都圏の人口集中現象は今後も続くと予想される。

中位年齢は44.3歳で1980年の21.8歳より2倍以上高くなった。2040年には54.6歳に達するとみられる。

韓国の65歳以上の高齢者数は857万人で、前年より約42万人増加した。全体人口の16.6%だ。

2025年には高齢人口の割合が20.6%で、超高齢社会に突入すると予想される。

合計出産率は0.81人で前年比0.03人減少した。


 
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