ジュネーブ駐在の李泰鎬大使 、WTO地域貿易協定委員会議長に選出

[写真=外交部提供]


ジュネーブ駐在の韓国政府代表部の李泰鎬(イ・テホ)大使が24日(現地時間)、世界貿易機関(WTO)地域貿易協定委員会(CRTA)議長に選出された。

CRTAは自由貿易協定(FTA)など世界的に拡散する二国間・多国的貿易協定を透明かつ体系的に管理するために設置されたWTO内の定例機構だ。現在、CRTAに通知された協定は計35件であり、このうち韓国関連協定は17件だ。

李大使は同日、一般理事会で加盟国間の総意によって議長に選出された。李大使は任期1年間CRTA議長として △地域貿易協定交渉現況モニタリング △発効された協定別詳細内容の審議・履行結果の検討 △地域貿易協定関連の多国間情報共有などを遂行する。

李大使は外交通商部世界貿易機関課長、多国間通商局長、FTA政策局長などを経て韓・米、韓・EU FTAなど韓国の主要FTA締結実務を担当した経歴を持つ通商交渉の専門家だ。

産業部は「これまで様々なFTAを締結・施行してきた韓国政府の経験を基に今後の地域貿易協定が多国間規範体制と調和するようにするためのWTO努力を支援するのに貢献できるだろう」と伝えた。
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