現代自、エコ低温塗料の開発

[現代自、エコ低温塗料の開発]


 
現代自動車グループが世界的な炭素中立の要求に合わせた革新的な自動車塗装用塗料の開発に成功した。
 
19日、業界によると、現代自グループは最近、KCCなど国内のペイント企業と協業し、乾燥温度を30度以上下げた自動車塗料を開発し、発表日を検討している。
 
自動車の生産工程で、塗装工程は他の工程と比較し、電気を多く使用する。先に車体が完成すれば、洗浄過程を経て、初めて車に色を塗る過程を経る。その後、すぐに乾燥の段階に突入するのに、塗料がよく乾くように160度以上の熱風で車体を建造する。
 
以降、「中塗」、「上塗」などの過程を経て、車両の色が決定される。車両ごとに塗装工程は差があり、最大5回まで塗装したりもする。
 
現代自は色を塗る過程で使われる塗料の乾燥温度から下げた。 現在は130度レベルでも乾燥する技術を開発しており、超高温や低温でも品質を維持できるテストも終えている。
 
現代自グループとKCCなどは全ての塗装工程に使われる塗料の乾燥温度を下げることに集中した。 一部の工程には100度以下の温度でも乾燥される塗料も開発して投入したという。
 
究極的にはすべての塗装工程で乾燥温度を100度以下に下げることを目標にしている。
 
現代自動車グループがこのような自動車の塗装の新技術に主力してきた理由は、電気使用量の削減を通じた炭素中立目標の達成のためだ。
 
その技術は欧州地域への輸出にも肯定的な影響を及ぼすものとみられる。昨年7月、欧州連合(EU)は炭素国境税の立法案を公開した。2025年までの過渡期を置いて、2026年から本格的に税金を拡大する方針だ。今年からEUに輸出する企業は製品を生産して使用された炭素量を算出しなければならない。自動車の塗装などに使用された熱風も例外ではない。乾燥温度を下げることで、車両生産過程で排出されるタンソリャンも減らすことができるようになる。
 
自動車の生産時間も短くなるものとみられる。新たに開発された塗料は温度が低いだけでなく、乾燥時間も従来の塗料対比減少し、生産工程時間を大幅に減らすためだ。
 
現代自グループの関係者は"自動車塗装用の塗料乾燥温度を革新的に下げた技術と評価される"、"関係史と協業を通じた持続的な技術開発を通じ、より低い温度でも建造される塗料を作り出す"と述べた。
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