HDCグループの鄭夢奎会長が辞任・・・「光州現場の大事故に責任」

[写真=聯合ニュース(17日午前、ソウル龍山区現代産業開発本社で国民に謝罪記者会見を行っている鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長)]


光州(クァンジュ)の建設現場で相次いで大型事故を起こしたHDC現代(ヒョンデ)産業開発の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が謝罪の意とともに辞任を発表した。

鄭会長は17日午前10時、ソウル龍山(ヨンサン)アイパークモール本社で、 光州西区花亭洞の現代アイパーク外壁が崩壊する事故について「責任を痛感する」とし「現代産業開発会長職から退く」と明らかにした。

彼は「最近光州で発生した2件の事故であまりにも大きく失望させた。当然な話だが、顧客の信頼がなければ会社存の立価値がないと思う。再び顧客と国民の信頼を得られるよう努力する」と述べた。

さらに「関係省庁と力を合わせて安全に救助作業を進める。速やかに行方不明になった方々の救助に総力を傾ける。被害者家族はもちろん、入居者と利害関係者も被害がないよう最善を尽くす」と付け加えた。

現代産業開発は、新たに入居する住宅を含め、現代産業が建設した建物に対し、保証期間を30年へと大幅に延ばすものとみられる。鄭会長は「光州市と相談し、市民の安全と災難防止のための最善の方策を探る。全国すべての現場で安全点検を実施し、一生安心して暮らせるように安全品質保証を大幅に強化する」と伝えた。

一方、現代産業開発は昨年6月にも光州鶴洞再開発区域の撤去過程で大規模な人命事故を起こしている。今月11日には現代産業開発が新築中だった光州西区花亭洞アイパークで外壁が崩れ落ちる事故が発生した。
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