コスピ、韓銀の政策金利引き上げに下落・・・0.47%安の2980.27で引け

[写真=亜洲経済DB]


コスピが韓国銀行の基準(政策)金利引き上げに下落で取引を終えた。ただ、国内景気が安定的に回復しているという韓銀の評価に下落幅は大きくなかった。

25日、コスピ指数は前取引日より14.02ポイント(0.47%)下落した2980.27で取引を終えた。コスピ指数は前日より2.45ポイント(0.08%)高の2996.74で取引を開始したが、すぐに下落に転じた。

未来アセット証券のキム・ソクファン研究員は「韓銀金融通貨委員会で基準金利を0.25%ポイント引き上げたが、金利引き上げはすでに予想されていた」とし「21年の経済成長率を4%に維持したことに関連し、景気回復が安定的だという評価に(金利引き上げ)影響は制限的だった」と説明した。続けて「外国人の現物および先物の売り越しも負担になった」と付け加えた。

コスピ投資者別では、個人投資家が2033億ウォンを買い越した。一方、機関と外国人投資家はそれぞれ1503億ウォンと927億ウォンを売り越した。

業種別では非金属鉱物が3.70%上昇して引けた。銀行(3.57%)、医療精密(1.62%)、金融業(1.32%)、サービス業(0.16%)なども上昇で取引を終えた。一方、繊維・衣服は2.44%下落した。このほか、電気・電子(-1.45%)、保険(-1.36%)、紙・木材(-1.34%)、流通業(-1.32%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄の中ではカカオが2.81%急騰した。ネイバー(0.51%)やカカオバンク(4.95%)も上昇した。一方、サムスンSDIは-2.05%を記録した。サムスン電子(-1.47%)、SKハイニックス(-1.67%)、サムスンバイオロジクス(-0.24%)、LG化学(-1.07%)、現代車(-0.94%)、起亜(-1.20%)なども下落で取引を終えた。

コスダック指数は前営業日より4.47ポイント(0.44%)下落した1015.66で取引を終えた。コスダック指数は前日より3.28ポイント(0.32%)上げた1023.41で取引を開始した後、騰落を繰り返したが、最後に下落で取引を終えた。

投資者別では、個人投資家が769億ウォン、機関投資家が386億ウォンをそれぞれ買い越した。外国人投資家は926億ウォンの売り越しとなった。

時価総額上位10銘柄のうちカカオゲームズが4.98%急騰した。このほか、セルトリオン製薬(0.16%)、SKマテリアルズ(0.73%)、エイチエルビー(0.13%)なども上昇した。一方、ウィメイドは7.34%急落した。セルトリオンヘルスケア(-0.94%)、エコプロビーエム(-1.98%)、パールアビス(-1.75%)、エルアンドエフ(-2.74%)、チョンボ(-0.57%)なども下落した。
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