
[SKC、3四半期の営業利益1458億ウォン記録…2四半期連続で最大業績の更新]
SKCが2四半期連続で過去最高の業績を更新した。 銅箔事業から化学事業までバランスよく成長したおかげだ。
SKCは3四半期連結基準の営業利益が1458億ウォンで、前年同期比139%増加したと1日、明らかにした。 これで、2四半期に立てた過去最高の1350億ウォンを上回り、2四半期連続の最大記録の更新に成功した。
同期間の売上高は32.8%増えた8868億ウォン、当期純利益は1282.1%増加した1852億ウォンと集計された。
すべての事業部門の実績がバランスよく成長した。二次電池向け銅箔事業投資会社のSKネクシリスは売上高1753億ウォンと営業利益235億ウォンを記録した。グローバル物流大乱の問題で、売上高が一部遅れたことにも、前四半期比営業利益の改善に成功した。
化学事業合弁会社の PICグローバルは売上額2864億ウォンと営業利益938億ウォンを達成し、前四半期比の成長を続けた。昨年から推進した高付加PG中心のポートフォリオ比重の拡大が実績好調の原因に数えられる。
インダストリー素材事業部門は売上高3034億ウォンと営業利益310億ウォンを記録した。全般的な需要の成長と高付加価値製品中心のポートフォリオの改善で、売上高増加と収益性改善を同時に成し遂げた。
SKCソルミクスを中心とした半導体素材事業は売上高1201億ウォンと営業利益76億ウォンの実績を出したものと集計された。工程用セラミック部品需要が堅調につながり、CMPパッドの天安工場が商業稼動を開始し、新たな成長モメンタムを確保した結果だ。
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