コスピ、インフレ緩和への期待で上昇・・・0.15%高の3153.40で引け

[写真=亜洲経済DB]


インフレへの懸念緩和などの好材料が発生し、コスピが上昇で引けた。上昇を牽引した外国人投資家は製造業と電気・電子業種を集中的に買い入れた。

15日、コスピ指数は前営業日より4.57ポイント(0.15%)高の3153.40ポイントで取引を終えた。指数は1.62ポイント(0.05%)下げた3147.21ポイントで取引を始め、午前は一時騰落を繰り返したが、最後に上昇に転じた。

個人投資家は1764億ウォン、機関投資家は1424億ウォンをそれぞれ売り越した。外国人投資家は2986億ウォンを買い越した。

コスピ時価総額上位10銘柄のうち、LG化学(-2.18%)、カカオ(-1.21%)、サムスンSDI(-0.66%)、NAVER(-0.50%)などは下落した。上昇した銘柄は、セルトリオン(3.61%)、サムスンバイオロジクス(2.52%)、サムスン電子優先株(0.56%)、サムスン電子(0.52%)、現代車(0.24%)などだ。

業種別では、鉄鋼金属(-1.14%)、銀行(-0.82%)、化学(-0.73%)、紙木材(-0.6%)、保険(-0.59%)などが下落した。上昇した業種は、医療精密(5.12%)、医薬品(2.12%)、非金属鉱物(2.06%)、電気・ガス業(1.45%)、飲食料業(0.61%)などだ。

コスダック指数は前日対比5.05ポイント(0.49%)高の1042.79ポイントで取引を終えた。指数は1.83ポイント(0.18%)上昇した1039.57ポイントで取引を開始し、上昇基調を維持した。

個人投資家は56億ウォン、機関投資家は236億ウォン分をそれぞれ売り越した。しかし、外国人投資家は423億ウォン分を買い越した。

コスダック時価総額上位10銘柄のうち、セルトリオン製薬(3.77%)、シージェン(3.28%)、エイチエルビー(3.11%)、セルトリオンヘルスケア(3.07%)、SKマテリアルズ(2.97%)、エコプロビーエム(1.85%)、パールアビス(1.69%)、アルテオジェン(0.76%)、エルエヌエフ(0.46%)などは上昇した。カカオゲームズは横ばいで引けた。

業種別では、非金属(-2.58%)、運送(-1.44%)、その他製造(-0.86%)、インターネット(-0.68%)、金属(-0.59%)などが下落した。上昇した業種は、情報機器(1.51%)、流通(1.46%)、娯楽・文化(1.25%)、製薬(1.16%)、紙・木材(1.08%)などである。


 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기