LG電子、新ビルにはエコ設計・既存のビルにはエネルギー使用↓

[LG電子、新ビルにはエコ設計・既存のビルにはエネルギー使用↓]



LG電子が新しく建てる建物を環境にやさしく設計し、既存の建物ではエネルギー使用を減らすなど環境・社会・支配構造(ESG)経営を強化している。

12日、LG電子がによると、ソウル江西区麻谷洞にあるLGサイエンスパーク内の研究棟で進行中の2段階建築物が設計段階で評価する予備認証を通じ、グリーン建築認証制度「優秀」の等級を受けた。

研究棟は2017年、1段階6棟が完成されたのに続き、現在4棟を追加で建設する2段階の工事を進めている。2段階の工事は2024年に完了する予定だ。

5月、LG電子が発行した5300億ウォン規模の会社債のうち、グリーン債権1900億ウォンは2段階の建築物に使用される予定だ。このグリーン債券はLG電子が発行した初のESG債券だ。

また、LG電子が昨年上半期に米国ニュージャージー州に新築された北米法人の新社屋は最近、米国のグリーンビル委員会が制定したエコ建築物認証制度「LEED」の最高レベルのプラチナを獲得した。

グリーンビル委員会が1998年に制定したLEEDは世界的なエコ認証制度だ。設計段階から完成以降までエネルギー効率、水使用量、室内環境など建物が環境に及ぼす影響を多角的に分析し、プラチナ、ゴールド、シルバー、一般など4段階の等級で評価している。

プラチナ等級はLG電子が建物を建てる過程で、環境を守り、自然と調和を達成しようとする努力を認められたという意味だ。

慶尚南道昌原(チャンウォン)に建てているスマートファクトリーはエネルギー貯蔵装置(ESS)、高効率の空調システムなどのエコエネルギー設備などを備えている。

自動車部品の子会社「ZKW」もヘッドランプやフォグランプを製造するスロバキア・クロソビーチェ工場で機械が排出する熱を建物の暖房に使っている。高効率の熱交換器を利用し、建物の内部の熱を集めて温水を作るのに使っている。

メキシコ・シラオに位置した事業所は高効率の空調システム、発光ダイオード(LED)照明などを適用し、エネルギー使用を減らしている。

これはLG電子がESG経営を強化するための活動である。LG電子は未来世代のために環境に与える肯定的な影響を最大限拡大するため、「炭素中立2030」を目標に立てた。

2030年までグローバル事業場で製品の生産段階で発生する炭素排出量を2017年比50%に減らし、同時に外部での炭素削減活動を通じて獲得した炭素排出権で炭素中立を実現するという意味だ。

LG電子の関係者は"エコ建物に対する投資を続け、プラスチックの使用を減らし、エコ梱包材を使用するなど環境を考える製品やサービスを持続披露する計画"と述べた。
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