ポスコ、バッテリーリサイクル事業の本格化…全羅南道・Huayou Cobaltと投資協約

[ポスコ、バッテリーリサイクル事業の本格化…全羅南道・Huayou Cobaltと投資協約]



ポスコが中国のHuayou Cobalt社と提携、二次電池(バッテリー)エコリサイクル事業を本格的に推進する。全羅南道もポスコの2次電池のリサイクル事業を行政的に支援する。

ポスコは28日、全羅南道道庁か全羅南道、Huayou Cobaltなどと二次電池のリサイクル事業投資協約式を行ったと明らかにした。

2次電池のリサイクル事業は廃バッテリーのスクラップからニッケル、リチウムなど二次電池のコア素材を抽出する資源循環エコ事業だ。

ポスコは昨年12月の理事会で、リチウムイオンバッテリーのスクラップリサイクル事業投資を承認し、7日には鉱物の精錬・精製に世界的技術を保有した中国Huayou Cobalt社と65対35の持分比率で合弁法人のポスコHYクリーンメタルを設立したことがある。

ポスコHYクリーンメタルは欧州バッテリー工場の廃バッテリーのスクラップを現地でブラックパウダー(Black Powder)に加工した後輸入し、リサイクルの過程を通じて陽極材のコア素材であるニッケル、リチウム、コバルト、マンガンなどを抽出する予定だ。

また、光陽経済自由区域の栗村産業団地に1200億ウォンを投資し、ブラックパウダーを年間1万t(トン)処理できる生産ラインを今年着工する予定だ。今後、市場の状況によって追加増設も計画している。

ポスコは最近、光陽の栗村産業団地に年産4万3000t規模の水酸化リチウム工場を着工した。今後、鉱石や塩水リチウム抽出事業に中長期的な投資を通じ、2023年まで年7万t、2026年まで年13万t、2030年まで年22万tのリチウム生産体制を構築するという方針だ。
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