​サムスン電子、米オースティン工場に人員急派…再稼働作業に投入

[​サムスン電子、米オースティン工場に人員急派…再稼働作業に投入]



サムスン電子が電力不足で止まった米国の半導体工場に人員を送る。 工場の中断で、半導体生産に支障が懸念されると、被害を最小化するためだ。

18日、業界によると、サムスン電子は米テキサス州オースティン工場に今週から人員を派遣する予定だ。 彼らは順次、出張の途について、オースティン工場の再稼働に向けた作業に投入される。

サムスン電子・オースティン工場は寒波で電力が不足なせいで、16日午後4時から生産を止めた。 オースティン工場は14ナノメーター級のシステム半導体を生産しており、工場が稼動を止めたのは1998年の設立以来、初めてだ。

現在、米国は記録的な寒波による停電事態が続いている。 外信によると、テキサス、オレゴン、ケンタッキー、ウェストバージニア、バージニアなど18州550万世帯に電力供給が切れ、このうち、サムスン電子の半導体工場があるテキサス州の停電世帯は430万世帯で、被害が最も大きかった。

サムスン電子の関係者は"オースティン工場の問題を解決するために人員を派遣する"、"半導体工場が再稼動するためには設備の点検などの過程が必要だ"と述べた。
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