サムスンの李在鎔副会長、再上告を放棄・・・「判決を謙虚に受け入れる」

[写真=聯合ニュース]


破棄差し戻し審で実刑判決を言い渡されて拘束されたサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が再上告を放棄すると明らかにした。

李副会長側のイ・インジェ弁護士は25日、「今回の判決を謙虚に受け入れ、再上告しないことにした」と述べた。李副会長の上告状の提出期限はこの日までだ。

今月18日の判決直後、裁判所の判断に遺憾を示した李副会長側は再上告の可能性を表したが、有無罪をめぐる結論は大法院の判断にそのまま従ったものであるだけに、上告しても結果が覆るのは難しいというのが法曹界の大半の意見だった。

一方、パク・ヨンス特別検察官チームもまだ上告状を提出していない。特別検察官も再上告しなければ、李副会長は懲役2年6月の実刑が確定するため、すでに1年ほど収監生活をした李副会長は残りの1年半を服役することになる。
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