現代自、昨年の中国乗用車販売3倍増加…前年比165%↑

[現代自、昨年の中国乗用車販売3倍増加…前年比165%↑]



現代(ヒョンデ)自動車の中国乗用車販売が本格的に反騰している。 昨年3月、現代トラック・アンド・バス・チャイナ(HTBC)に社名を変更し、事業の再整備に速度を出しながら達成した成果と解釈される。 現代自は今後、水素電気トラックなどを掲げ、現地市場攻略に拍車をかける方針だ。

◆商用車1万4645台の販売…反騰の信号弾

18日、業界によると、HTBCは昨年、計1万4645台の商用車を販売した。 中国内の販売(内需)は1万4239台、輸出は406台だ。 2019年、5515台(内需5213台、輸出302台)と比較すれば、売上げが165.5%増加した。 HTBCは中型トラック「マイティ」、大型トラック「エクシエント」などを生産しており、年間生産能力は16万台に達する。

現代自は2012年8月、中国の四川南駿汽車集団有限公司と50対50の割合で、泗川現代汽車有限公司(CHMC)を設立し、現地の商用車市場に第一歩を踏み出した。 2016年、3万8560台の販売を記録した後、高高度ミサイル防衛システム(THAAD・サード)事態が発生し、販売量が急減した。 2017年2万8786台、2018年1万2228台、2019年5515台で、3年連続の下落を免れなかった。

そして、昨年には現地の事業再整備などを通じて反騰に成功し、業績回復の信号弾を打ち上げた。 新型コロナの長期化で、米国(HMMA)、インド(HMI)など現代自の主力生産法人が20~30%台の販売の減少を記録したのと対照的だ。 乗用車を生産する現代自の中国合弁法人である北京現代車(BHMC)も昨年44万6082台を販売しており、2019年(66万2590台)比32.7%の大きな幅の減少を記録した。

◆独自経営体制の確立…"事業正常化に拍車"

業界では現代自が従来の合弁会社形態から独自経営体制に変貌しつつ、経営効率性を高め、業績の反騰を成し遂げたものと見ている。 現代自は昨年1四半期に2026億ウォンを投入し、CHMCの持分50%を買収した。

中国政府は外国企業の持分を50%に制限した合弁法人規制を緩和し、商用車法人の外国企業の持分100%を認めた。 現代自は中国初の外国産独自の商用車企業に生まれ変わり、社名もCHMCからHTBCに変更した。 販売ネットワーク整備なども断行した。

現代自は内燃機関トラックなどに加え、新たに芽生えている水素電気トラック市場も積極的に攻略するという目標だ。 現代自は来年からHTBC工場で水素電気トラックの量産を計画しているという。 以外に、現代自は中国広東省政府と水素燃料電池法人の設立にも乗り出す。

中国商用車市場はグローバル自動車産業の低迷にもかかわらず、急速に成長している。 中国自動車工業協会によると、昨年、中国内の乗用車販売台数は2019年比18.7%増加した513万3000台だ。 中国当局が経済回復に向け、インフラ建設投資に拍車をかけ、トラック需要が大幅に増えたものと分析される。
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