[写真＝聯合ニュース（4日、コスピが再び史上最高値を記録した）
コスピが再び史上最高値を更新した。
4日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より70.98ポイント（2.47%）上昇した2944.45で取引を終え、再び終値基準では史上最高値を更新した。
昨年の最後の取引日である先月30日より1.03ポイント（0.04%）高の2874.50で取引を開始したコスピは、一時横ばい傾向を見せたものの、すぐに上昇に転じた。取引中は2946.54まで上昇し、取引中の史上最高値も更新した。
コスピが2930ポイントを突破したのは、個人投資家の買い越しによるものだった。個人投資家は同日、1兆285億ウォンを買い越し、昨年に続いて新年初取引日にも有価証券市場を主導した。さらに、取引開始直後約3800億ウォンを売り越した外国人投資家が842億ウォンの買い越しへと転じたのも、コスピの上昇に影響を及ぼした。一方、機関は1兆1851億ウォンを売り越して差益実現に乗り出した。
業種別では運送装備が6.87%上昇して引けた。非金属鉱物（6.19%）、化学（4.56%）、運輸倉庫（4.28%）、電気・電子（3.31%）も上昇した。一方、銀行は2.46%下落し、保険（-1.96%）、電気・ガス業（-1.25%）、紙・木材（-0.72%）、通信業（-0.29%）なども下落した。
時価総額上位10銘柄のうち、現代モービスが12.33%上昇して取引を終えた。この他、サムスン電子（2.47%）、SKハイニックス（6.33%）、LG化学（7.89%）、サムスンバイオロジクス（0.36%）、NAVER（0.17%）、サムスンSDI（6.85%）、現代自動車（8.07%）、カカオ（1.67%）なども上昇した。一方、セルトリオンは3.20%下落した。
コスダック指数は前営業日より9.20ポイント（0.95%）高の977.62で取引を終えた。コスダック指数は前営業日より0.44ポイント（0.05%）上昇した968.86で取引を始め騰落を繰り返した後、上昇で取引を終えた。
投資家別では、個人が3779億ウォンを買い越したが、機関と外国人はそれぞれ2697億ウォンと793億ウォンを売り越した。
時価総額上位10銘柄のうち、エコプロビーエムが10.05%上昇で取引を終えた。この他、エイチエルビー（0.86%）とケイエムダブルU（1.36%）も上昇した。一方、セルトリオン製薬は8.51%下落した。セルトリオンヘルスケア（-7.18%）、アルテオジェン（-4.01%）、シージェン（-4.77%）、SKマテリアルズ（-0.61%）、パールアビス（-3.19%）なども下落した。カカオゲームズは前営業日と同じ4万6000ウォンで取引を終えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
