首都圏のソーシャルディスタンス、第2.5段階延長

[写真=聯合ニュース]


政府が新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の防疫措置である「社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)」とともに一部の内容を修正した。

現在、首都圏対象の社会的距離置きは第2.5段階、非首都圏には第2段階を適用中だ。

27日に中央災害安全対策本部は定例会見を通じて、今月3日までの距離置きを延長するとともに、具体的な防疫指針について説明した。

今回の指針に従い、今月3日まで全国のファーストフード店でもベーカリーカフェ、ブランチカフェと同じくコーヒーや飲料・デザート類を注文する場合、テイクアウトと配達のみ許容する。

また、無人カフェの店内着席禁止、ホールダムパブ集合禁止などのルールも全国に拡大適用される。

この日、丁世均(チョン・セギュン)首相は政府ソウル庁舎で主宰したコロナ19中央災難安全対策本部会議で、「すでに私たちが履行している特別対策には距離置き第3段階よりも強い防疫措置が含まれている」と説明した。

実際、第2.5段階が適用されている首都圏では50人以上の集まりや行事が禁止された。しかし、ソウル、京畿道(キョンギド)など首都圏の自治体は来月3日まで「5人以上」の私的集まり禁止、スキー場・そり遊び広場など冬季スポーツ施設の運営中止など強化された行政命令を出している。

このほか、首都圏には遊興施設5種(居酒屋・カラオケ・感性居酒屋・コーラテック・ハンティング屋台など)に加え、直接販売広報館、カラオケボックス、室内スタンディング公演場、ジム、室内ゴルフ練習場、ビリヤード場など多衆利用施設の大半が閉店している。全ての学習塾の運営も引き続き中止となる。

大型マート、デパート、映画館、PC房(インターネットカフェ)、理・美容業、ゲームセンター、遊園地など一般管理施設は午後9時以降閉店する。マート・デパートなどでは試食が禁止される。

カフェは営業時間と関係なくテイクアウト・配達営業のみ可能だ。飲食店では午後9時以降、テイクアウト・配達のみ認められる。

第2段階の非首都圏でも風俗施設5種は営業を中止した。その他、カラオケボックス、訪問販売など直接販売広報館は午後9時まで営業できる。結婚式、葬式などの集まりや行事には100人以上の集合が禁止される。
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