LGグループ、LG商社など系列分離検討…具本俊顧問独立

[LGグループ、LG商社など系列分離検討…具本俊顧問独立]



具本俊(ク・ボンジュン)LGグループ顧問がLG商社、LGハウシスなどの系列会社を主軸に、LGグループから系列分離することが分かった。

16日、財界によると、LGは今月末に理事会を開き、このような内容の系列分離案を議決するものと伝えられた。

具顧問は故具滋暻(ク・ジャギョン)LG名誉会長の三男で、故具本茂(ク・ボンム)LG会長の弟だ。 具光謨(ク・グァンモ)現LG会長が2018年グループ会長に就任し、具顧問の系列分離可能性が継続して提起されてきた。

伝統的にLGグループは先代会長が死去すると、長男がグループ経営を引き継ぎ、弟たちが分離していく体制を続けたからだ。

具顧問は現在、LG持株会社の(株)LGの持分7.72%を保有している。 彼はこの持分を活用し、LG商社とLGハウシスなどの持分を買収する形で独立するものとみられる。

LG商社の時価総額は7151億ウォン、LGハウシスは5856億ウォンで、具顧問の現在の持分価値(1兆ウォン)から充当できるものと評価される。

これは現在のLGグループの主力事業である電子と化学を完全に保存しながら、支配構造に及ぼす影響を最小化するためのものと解釈される。 LG商社の場合、具顧問は2007年から3年間、代表取締役を務めた。

先立って、LG商社は昨年、LGグループ本社ビルである汝矣島(ヨイド)LGツインタワーの持分をLGに売って、LG光化門(クァンファムン)ビルに移転するなど系列分離事前作業を行ってきた。
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