現代(ヒョンデ)自動車は先月、国内6万5669台、海外32万278台など全世界市場で計38万5947台を販売したと2日、明らかにした。
これは昨年同期と比較し、国内販売は1.2%増加、海外販売は5.2%減少した数値だ。 現代自は新型コロナの克服に向けた活動に積極的に参加する一方、販売の正常化に向けて励む計画だ。
◆グレンジャー・アバンテなど国内の業績牽引
現代自動車は先月、国内市場で昨年10月より1.2%増加した6万5669台を販売した。
セダンはグレンジャーが1万926台売れ、国内販売を率い、続いてアバンテ8316台、ソナタ5670台など計2万5390台が売れた。
レジャー用車両(RV)はパリセード6514台、サンタフェ4003台、ツーソン3063台など計1万7028台が売れた。
商用車はグランドスターレクスやポーターを合わせた小型商用車が1万1777台の販売を記録し、中大型バスとトラックを合わせた大型商用車は2315台が売れた。
プレミアムブランドのジェネシスはG80が5268台売れ、販売を率い、続いてGV80 2743台、G90 915台、G70 233台販売されるなど計9159台が売れた。
現代自の関係者は"2020 コリアセールフェスタと連携して大々的な販促イベントを進行するなど残りの期間、販売拡大に努める"と述べた。
◆新型コロナの影響は相変わらず…海外販売の減少
現代自は10月、海外市場で昨年同期より5.2%減少した32万278台を販売した。
海外市場の場合、新型コロナで需要が萎縮しており、海外工場の生産も減少した。
現代自の関係者は"新型コロナ事態による危機状況を克服するため、各地域別の対応策を用意し、否定的な影響を最小化するために力を入れるなど積極的なリスク管理努力を続ける"と伝えた。
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