現代自のネクソ、韓国で単一市場初の1万台突破…「規模経済の実現」

[現代自のネクソ、韓国で単一市場初の1万台突破…「規模経済の実現」]



現代(ヒョンデ)自動車が水素電気自動車と電気自動車などの未来車市場で急速に影響力を拡張している。

現代自は水素電気自動車「ネクソ」が世界で初めて韓国で、累積販売台数1万台を達成したと発表した。 単一モデルで、一つの国で水素電気自動車が1万台の販売量を記録したのは今回が初めてだ。

ネクソは次世代エンジンである水素燃料電池システムを基盤に、先端便宜技術が大挙搭載された未来型スポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)だ。 1回の充電で、走行可能距離は609kmであり、最高出力113kW(154馬力)、最大トルク40.3kgf∙m(395N∙m)などだ。

2018年3月、国内市場に初めて販売され、2018年727台、2019年4194台、2020年5079台(10月末現在)が販売された。

ネクソは海外でもその性能と安定性を認められている。 2018年、水素電気車の中で世界で初めて欧州の新車安全性評価プログラムであるユーロNCAPで、最高等級の星5つを獲得した。 同年、米国自動車専門メディアのWards Autoが選定する世界10大エンジンに選定されたこともある。

また、世界的権威のレッドドットデザイン賞とIDEAデザイン賞を2018年相次いで受賞し、今年7月にはドイツの有名な自動車雑誌のAuto Motor und Sportで、「非常に優れた車」と好評を受けた。

ネクソの単一市場1万台の販売は水素電気車の大衆化シグナルと見ることができ、本格的に水素電気自動車の生態系が構築される見通しだ。 これに規模の経済を通じて、水素生産費用まで下がる場合、国内の水素電気車市場の拡大はもちろん、グローバル水素の電気車市場での主導権確保につながるものと予想される。

だけでなく、水素電気車の開発と生産には国内の数多くの中小部品企業が参加しているため、国内部品会社とスタートアップの新たな機会の創出と成長の基盤となるものと期待される。
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