サムスン、来月「AIフォーラム2020」開催…研究者賞の新設

[サムスン、来月「AIフォーラム2020」開催…研究者賞の新設]



サムスン電子が11月2日から両日間、「サムスン人工知能(AI)フォーラム2020」を開催する。 サムスンAIフォーラムは世界的に著名なAIの学者や専門家たちを招待し、最新のAI研究成果を共有し、今後の研究方向と戦略を模索する技術交流の場だ。

6日、サムスン電子によると、今回のフォーラムはコロナ19により、オンラインで行われる。 サムスン電子のユーチューブチャンネルを通じて、全世界に生中継し、今回のフォーラムをグローバルフォーラムへと拡大する計画だ。

総合技術院が主管する第一の日は「現実世界の変化に向けたAI技術」をテーマに気候変化、パンデミックなど世界的な問題解決に向けて貢献できるAI技術分野や研究方向などを論議する。

金基南(キム・ギナム)代表理事(副会長)の開会の挨拶を皮切りに、Yoshua Bengioカナダモントリオール大学(University of Montreal)教授、Yann LeCun米ニューヨーク大学(New York University)教授など講演者たちの発表が行われる。

続き、カン・インヨプシステムLSI事業部社長と講演者らがパネリストとして参加し、AIが進む方向と活用性について討論する。

特に今年はAI分野の優秀な若手研究者の発掘に向け、「サムスンAI研究者賞(Samsung AI Researcher of the Year)」を新設した。 35歳以下のAI関連の国内外の研究者たちは誰でも参加することができる。

サムスン電子は社内専門家と社外諮問団の教授らの公正な審査を経て、今月中に受賞者を発表する予定だ。 受賞者には3万ドル(約3500万ウォン)の賞金とAIフォーラムで発表する機会が与えられる。

サムスンリサーチが主管する第二の日は「人間中心のAI(Human-Centered AI)」というテーマに、人間に対する理解と疎通をもとに、より良い世の中を作るためのAIの役割と今後の発展方向について共有する。

スン・ヒョンジュンサムスンリサーチ所長(社長)の基調演説を皮切りに、世界各国で活発に研究活動をしているAI専門家たちのさまざまな講演を会うことができる。 講演は自然言語処理、ビジョン、人間とロボットの相互作用、ロボティクスなど4つの技術セッションで進められる。
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