[IFA 2020]サムスンの空席を占めた新しい主人公「現代自動車」

[[IFA 2020]サムスンの空席を占めた新しい主人公「現代自動車」]



欧州最大の家電展示会である「IFA 2020・スペシャルエディション」が3日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開幕した。 コロナ19の影響で、サムスン電子など多数のグローバル企業が不参加を宣言した中、現代(ヒョンデ)自動車が新たな主人公として浮上した。

現代自動車は今回のIFAの付帯行事である「IFAネクスト」に初めて参加し、未来モビリティ技術と戦略を発表する。 IFA主催側は毎年、未来革新製品とアイディアを共有するIFAネクストに力を入れている。 今年はコロナ19にオン・オフラインを連携する方法で、IFAネクストが行われる。

テーマは「Shift mobility」だ。 水素自動車、電気自動車などグローバル未来モビリティ市場を先導している現代自が今回のIFAネクストの中心的役割を担った。

現代自のAlbert Biermann研究開発本部長(社長)は故郷のドイツで開かれるIFAネクストにオンラインで参加し、現代自の水素自動車などエコ車戦略を紹介し、欧州市場攻略の基盤を固める。 また、Albert Biermann社長は様々なエコモビリティソリューション間の成功的な共存に対する現代自動車だけのビジョンも提示する。

現代自動車は今回の行事を通じて、民間や商業用モビリティの要求に合わせて多様な部門で革新的な燃料電池技術開発の先頭に立っているというイメージを植え付けるという目標だ。 現代自は2023年に寿命が2倍拡張され、製造原価を半分に減らした燃料電池スタックが装着された2世代「NEXO」を発売する計画だ。

Michael Cole欧州地域本部長はイベントの翌日の4日、IFAのグローバルプレスカンファレンスで、単なる自動車製造会社からスマートモビリティ企業への転換戦略を説明する。 特に欧州の新たな環境規制に合わせた電気自動車ブランド「IONIQ」についても紹介する。

現代自は来年上半期、電気車向けプラットフォーム(e-GMP)を適用した準中型クロスオーバー車両(CUV)「IONIQ 5(プロジェクト名NE)」の発売を皮切りに、2024年まで中型セダン「IONIQ 6」、大型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)「IONIQ 7」など3種の電気自動車ラインナップを取り揃えという計画を立てたことがある。

一方、IFAは米国CES、スペインMWCとともに、世界3大情報・技術(IT)展示会に挙げられる。 現代自は今年初めに開かれたCESに続いてIFAまで参加し、グローバル自動車業界の最新トレンドを先導する姿だ。
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