ソウル市内の「10人以上」集会を全面禁止・・・ソーシャルディスタンスを「3段階」に格上げ

  • 20日0時から30日24時までの措置

 

[写真=聯合ニュース(20日午前、ソウル市庁に出勤している職員たち)]


ソウル市は20日、今月21日午前0時から30日24時までソウル全域で開かれる10人以上のすべての集会を全面禁止すると明らかにした。禁止される集会は、集会およびデモに関する法律によって申告対象になる集会を意味する。

10人以上の集会禁止は、政府の社会的距離置き(ソーシャルディスタンス)3段階に準ずる措置だ。現在、2段階措置によって100人以上の集会は禁止されているが、3段階に格上げした場合、10人以上の集会が禁止される。

最近、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の患者が全国で一日300人近く発生しており、ソウルだけでも100人以上が出ているだけに、適切な措置を取るべきだというのが市の判断だ。

市は、今回の集会禁止措置を違反した集会の主催者および参加者は、管轄警察署に告発する予定だ。また「感染症の予防及び管理に関する法律」第80条第7号により300万ウォン以下の罰金に処せられることもあると説明した。

ソウル市のソ・ジョンヒョプ市長権限代行は「いつになく深刻な危機に直面している」とし「n次地域感染が拡大する場合、防疫当局の感染病管理システムが崩れ、統制不能の状況が現実化する可能性がある」と憂慮した。

さらに「私と家族、隣人の生命と安全を守るために集会禁止措置に積極的に協力してほしい」と呼びかけた。
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