ポスコ(旧浦項製鉄)が光陽(クァンヤン)製鉄所のうち一部工場の稼動を中断し、有給休業に入った。新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響で鉄鋼景気が萎縮し、需要が減少したためだ。
17日、鉄鋼業界によると、ポスコは前方産業の需要不振により、今月16日から浦項・光陽製鉄所の下工程設備の稼働を停止することにした。
生産設備が短期的に停止した事業場に勤務する職員らは、教育と整備活動を受けることになる。 3日以上設備が止まれば、職員は有給休業に突入することになり、平均賃金の70%を受け取る。
さらに、ポスコは4000億ウォンを投入して改修を完了した光陽製鉄所第3高炉の稼動時期も調整することにした。当初、ポスコは先月28日、光陽第3高炉を再稼動する計画だったが、市場の状況に合わせて延期した。
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