​サムスン電子、東京五輪の延期に「IOC決定を尊重」

[​サムスン電子、東京五輪の延期に「IOC決定を尊重」]



東京五輪が延期され、電子業界のマーケティングにも赤信号が灯った。 東京五輪の公式スポンサーであるサムスン電子は国際オリンピック組織委員会(IOC)の決定を尊重するという立場だ。

25日、業界によると、東京五輪の延期に国内の電子業界のマーケティングにも赤信号が灯った。

特にサムスン電子は先月公開したスマートフォン「ギャラクシーS20+・ギャラクシーZフリップ」とテレビの主力商品であるQLED 8Kテレビなどを東京五輪を通じて全世界に集中的に広報する計画だったが、東京五輪の延期で支障が生じた。

サムスン電子の関係者は"長期間、五輪グローバルパートナー企業だっただけに、IOCと東京五輪組織委員会の決定を尊重する"とし、"五輪日程が見送られるだけで、他の変化はない"と述べた。

サムスン電子は1988年、ソウル五輪の後援を皮切りに、1997年、IOCとTOP契約を結んだ後、約30年間五輪を後援している。

サムスン電子は韓国企業の中で唯一、国際オリンピック委員会(IOC)と契約を結んだ最上位クラスの公式スポンサー企業「TOP(The Olympic Partner)」に該当する。 最上位クラスのスポンサーは公式スポンサー企業の中でもマーケティング独占権を持つグローバル五輪パートナー企業で、インテル、コカコーラなど世界15社のみがTOPに当たる。

2018年にはIOCと2028年まで五輪公式後援契約期間を延長し、約30年間、グローバル五輪パートナー会社として名を連ねるようになった。
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